こんにちは、みづきです。
突然ですが私ニュージーランドに留学(と言えば非常に聞こえの良い一年間の海外逃亡を)してた事がありまして、向こうに行って最初に何をしたかって、まずバイク屋を探して見に行ったなーって事を思い出したので、せっかくなので日本とは色々違うニュージーランドのバイク事情をしたためておこうと思い、過去の写真を漁ってきました!

※ちなみにニュージーランドは日本に似た島国でオーストラリアの右下らへんにあります。羊の数が人口を超えているなんだか平和な国です。

私が住んでいたのはNZ最大の都市・オークランド。
最初に街中にあるバイク屋に行ってみたのですが、最大の都市とはいえそもそもが規模の小さい田舎町なので3件くらいしかないうえに、小さな個人経営店、スクーター屋さん、アパレルショップだったりで中型以上のバイクを見ることが出来ませんでした。

しかーし調べてみると当時のNZにはレッドバロンがあったのです!(残念ながら今はもうないのですが)
都市部から徒歩40分、バスとか使えばいいのにまだ英語でのコミュニケーションに自信がなかったので歩いて行きました。
(向こうのバスは日本みたいに車内で次のバス停の案内がなくて、風景とかで判断して停めてもらわないといけないので初見には難易度高めです。あとほぼ時間通りに来ないです。ちょいちょいボイコットもあります)

徒歩ならグーグルマップ見ながら歩くだけなので余裕で辿り着いたレッドバロン!
さすがのレッドバロンには大量のバイクがずらーーーーり!
しかし並べ方がフリーダムで、アグスタ・スパーダ・アグスタの並びとかなかなか斬新でした笑

NZは日本より物価が高い国ですが、バイクの価格は日本とそんなに差がない気がしました。
日本の企業だからかもしれませんが、ラインナップは日本車と外車が7:3くらい。
陳列されていた日本メーカーのヘルメットは輸入品扱いなせいかちょいとお高めでした。

ちなみに街中で見かける車種も日本に比べて外車が多かったです。ハーレーはNZでもめっちゃ多い!
そして見かける日本車はと言えば、なぜか日本ではそんなに見ない車種が多かったな。日本では不人気なのに欧米では人気!とか結構ありますもんね。感性が違うんでしょうね、きっと。

で、こちらのレッドバロンの店長さんがまさかの(?)日本人で、サーキットとか遊びに行く時に連れて行ってくれるとの事で早速連絡先を交換した私。
そして後日実際に連れて行ってもらったのが、ハンプトンダウンモータースポーツパークというサーキット!


ちなみにコースはこんなん。ホームストレートがストレートじゃないのがポイントです。

これは私が一番好きだったコーナー(見応えがありました)
画像の左から来て右に行くんですが、上り坂を上がってくる→下り坂のヘアピンというコースなんですよね…難易度高くない?


バイクの運び方はこんな感じが主流。
NZは個人のおうちがでかくて広いので、トレーラータイプでも置く場所に困らないんでしょうね!

向こうでは公式のレースであったとしても、自分のバイクは自分で整備するのが当たり前だそうです。
日頃のメンテナンスとかも自分でやるのが普通だそうで、バイク屋さんの仕事は販売が9割的な事も聞いた覚えがあります(ややあいまい)保証とかもないって言ってた気がする(ややあいまい)

サーキットにしては時代が逆行したようなカフェレーサーも多数見かけましたし、今どきのSSとかもたくさん居ました!日本ほどの偏りがなくてすごくフリーダム感。日本では、良いとされるバイクが集中的に売れるのあれきっと国民性ですよね。

別日にはサイドカーレースも観戦しましたよ!!日本ですら見た事ない!
もちろんツーリング的なサイドカーとは違って、レーシーな装い。
サイド側に乗る方の技術が問われると聞いた覚えがあります(やっぱりあいまい)

見てくださいこのすれすれ具合!
もうあとちょっとで頭擦りますよっていうレベルまで身体を倒しこんで少しでも早くコーナリングしようとしてるんですね!こわー!
サイドカーレースは初めて見たというのもあってかなり見応えがありました。

バイクと一口に言っても国が違えばその土地の文化がありますから、それが知れてとても楽しかったし貴重な経験だったなーと思います!
海外バイク関係ですと、いつかマン島TTを観に行くのが夢です。
その時にはイギリスのバイク屋さんも見に行けたらいいな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です